前回の監督編から時間経ってすいません( ;´Д`)
表を作るの大変だったので・・。
今回は川崎フロンターレ 2014シーズン総括のDF編です。
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目次
2014DFメンバー
選手・スタッフプロフィール: KAWASAKI FRONTALE
一度でも最終ラインに入ったメンバーをDFとしてカウントすると。
2實藤、3田中裕介、4井川、5ジェシ、7中澤、8小宮山、15谷口、17武岡、20稲本、22福森、23登里、25山越、31車屋の13名。
DF成績
川崎フロンターレ 2014 ランキング | Football LAB ~サッカーをデータで楽しむ~
上記から引用します。
DFで最多出場試合&出場時間。
1位は谷口の30試合2864分、
2位は田中裕介の27試合2046分。
チーム1位は大久保の32試合3074分についでチーム2位!
3位が中村憲剛の30試合2719分ですから、今シーズンの谷口が八面六臂の大活躍をしたことがわかりますね。
ただ、リーグ全体でみると、守備はイマイチ。
失点は43。リーグ18チーム中下から8番目と・・6位にしては悪い・・。
最多失点試合はH大宮・A柏・H C大阪の4失点。あーあーきこえない
空中戦勝率ランキングにも、川崎の選手は入ってない(現大宮、元川崎のアホみたいなジャンプ力の菊地は入ってる)。
川崎で一番強かった(と思われる)ジェシ(22試合1827分)がフル出場できてれば・・。
DFスタメンを全試合時系列で並べてみた
次に、DFの先発メンバーを、リーグ・カップ戦を、開幕から最終戦まで、日付順に並べてみました。
いい表がなかったので、Excelで作ってみました。
大変でした・・_(:3 」∠ )_
全体
最終ラインとして先発出場した人に○をつけました。途中出場、途中で最終ラインに入った人はノーカウント。
L:リーグ戦、N:ナビスコ、T:天皇杯、A:ACL。
文字色と背景朱色はカップ戦。
4バック or 3バック は、キックオフ時のフォーメーション。途中で変えたのは無視。
勝敗などの結果は、川崎公式HPをみてください。
すいません、書く余裕なかったです_(:3 」∠ )_
Excel本体はここに置きましたので、よろしければどうぞ(内容に間違いがあっても責任取りませんので、ご了承ください)。
大きな戦術の変化があった場所は黄色背景にしましたが。
大半は谷口が絡んでました。
2014シーズンの川崎は、谷口を中心に回ってたんだなぁ。。
以下、前半と後半に分けて、細かく見ていきます。
ブラジルW杯中断まで「安定4バック」
リーグ14戦、川崎ー横浜FM戦まで。
・全て4バック。
・中心はジェシ、井川、田中裕介。
・左SBは、登里、福森を試すも、L4(リーグ第4節 FC東京 0-4 川崎)で谷口初先発後、スタメン奪取。
以後、谷口の縦列は○だらけ!
・怪我リハビリの影響もあり、小宮山スタメン無し( ;´Д`)
・小宮山と並ぶほどの冷遇、實藤( ;´Д`)
・武岡、稲本、山越、行方不明。
武岡と山越は前目で、稲本はボランチで、出場してましたがね。
まあ、ここまではわかりやすい。
中断再開後から「配置も選手起用もカオスに」
ここからカオス。
配置も選手起用も変更の嵐で安定感皆無。
風間監督の苦悩と迷いがハッキリ出てます( ;´Д`)
中盤から川崎の戦法が研究され、その都度風間監督はやり方を変えて対処しました。
良い意味では「引き出しが多い」「素早い対応」
悪い意味では「迷走」
結果的には後者となりましたね。。
・4バック→3バック→4バック→3バックと変更の嵐。
リーグ第19節の川崎ー浦和戦から3バックに移行。
しかし第22節の名古屋ー川崎戦後、限界を感じたか4バックへ戻す。
最後2試合は3バックに。チーム不調、車屋が本格的に練習参加したのが影響?
選手は大変だったろうな。。
・選手の入れ替えも激しかった。
・前半戦冷遇されてた實藤と小宮山、再開後に急に出番が!
ジェシと井川が負傷、小宮山リハビリ終了という理由があるにせよ、これはびっくりした。
・L23から、谷口がDFスタメンから消えてる?
記載ミスかと調べたら、大島がU21で不在のため、ボランチでスタメンが続いたからでした。
大島が代表から戻ってもしばらくボランチ先発が続き、ナビスコG大阪戦からDFに戻りました。
谷口は、左サイド、CB、ボランチと、マルチローラーとして、本当に頑張りましたね( ;´Д`)
・前半戦あれだけ出ていた田中裕介、ジェシ、井川の出番が激減。
・稲本は1試合、天皇杯のみ。CB挑戦でスタメンはキツかったか。
・山越、サイドバックスタメン出場はキツかったか。前目で勝負。
・ずっと行方不明だった武岡、L32(第32節 鹿島ー川崎)からスタメン出場!来年頑張れよ!
・代わりに中澤が行方不明に(´;ω;`)
左SBのチャンスを生かせなかった井川
全試合の中で異質だったのが、赤枠で囲ったN4-1(ナビスコ準決勝1st G大阪 3ー1 川崎)。
CBは實藤とジェシ、左SBになんと井川が!
昔の井川は、右SBで代表狙えるのでは?と噂されたこともあり、この奇策に期待したんですが・・後半開始時に井川は交代。チーム絶不調のムードを変えられず。
このチャンスを逃がしたのは痛かった。
以後スタメンは1試合だけに。
急増左SBで同情の余地はありますが・・、シーズン終盤、井川は麻生で森島並みに落ち込んでました( ;´Д`)
来年はハードな守備で定評のある角田と、2014シーズンラストに実力を見せた車屋が正式加入。
2015年に33歳になる井川は、正念場を迎えます。
気付いたらなぜかゴール前にいたり、ドリブルで最終ラインからボールを持ち上がったりと、實藤以上に攻撃面での貢献が高い井川。
Jリーグの中では平均以上のフィジカル、空中戦の強さ、スピード、足元の技術の持ち主なので(リーグ屈指ではない・・)、ベンチにいるのはもったいない。
ふっと気が抜けてやらかすクセさえなければ、充分スタメンを狙えます。
キャプテンマークを巻く事もある、2006年川崎加入の古株。
来年は頑張ってほしいですね。
そして失点をもっと減らしてください。
あとセルフジャッジなしね。
あとパスミス減らしてください。
あと(
あと(
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