2015/9/12(土)18:30キックオフ、
2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第10節 ヴァンフォーレ甲府 1 ー 3 川崎フロンターレ 戦
試合レポートです。
※文中の右、左は、川崎側から見た方向です。
※1:00〜1:59の出来事は、切り上げて2分と記載します。ご了承ください。
公式記録
ゲーム記録・速報 – 2015/J1リーグ 第10節 vs.ヴァンフォーレ甲府 : KAWASAKI FRONTALE
試合の感想
甲府の守備とカウンター、そして主審のジャッジに苦しみながら、川崎はきわどい試合を制しました。
前半は互角。
川崎がチャンス量産も、ゴール数は同じ。
せっかく小林が素晴らしいターンとボディバランスから大久保先制も、武岡が湘南戦を思い出すようなゴール前でのチョンボでPKとられ、甲府が息を吹き返す。
PKは仕方ないとはいえ、あれだけ苦労したのにあっさり同点にされると、正直やってられない。
3バックに小宮山と武岡を入れ、ボランチに大島と憲剛と、極限まで守備をペラペラにしてポゼッションを高め、Jリーグ1位のパス数とパス成功率を実現し、ちまちま手数をかけてようやく点を取る!
それを守備に不慣れな選手を入れた反動からか、ワンプレーであっさり失点するシーンが多すぎる!
手数のわりに結果が報われない、それが風間サッカー。
見てる方はやってられない。
チャンスとゴール数が相関関係にあれば、もっとイライラは減るし、サポは応援しがいがある。
後半も互角。
川崎は珍しく、完全に練習してたセットプレーで勝ち越し!
その後は甲府の攻勢に守勢に回り、何度も決定機を作られた。
谷口が止めなければ2点は取られていた。
もう一度やったら結果はわからない、それほどきわどい試合でした。
川崎は怪我の田坂・小林復帰が大きすぎる。前線の流動性、ボールを受ける動き、裏をとる動きが今までと段違い。特に小林は空中戦をせれるので大久保が楽になった。
やはりこのサッカーは選手次第。
甲府は9阿部が強すぎた。後半、マラニョンやら盛田やら前線に集まって逆にスペースがなくなったためか消えてくれて助かった。
GK河田もナイスセーブ連発。
西村主審のカードの基準に納得できなくてイライラ。
審判講習うけようかな・・勉強しないと、今後もこのブログでイライラを撒き散らしてしまうかも・・。
ともかく、監督の首は繋がったし、大久保も得点したし、連敗脱出したし、一息つける。
試合前
スカパー観戦です。
【川崎F】GK30新井章太 DF17武岡優斗 5谷口彰悟 8小宮山尊信 MF16大島僚太 14中村憲剛 18エウシーニョ 22中野嘉大 FW35田坂祐介 11小林悠 13大久保嘉人
/21西部洋平 4井川祐輔 10マイア 19森谷賢太郎 7橋本晃司 15船山貴之 9杉本健勇
— J1審判・スタメン情報 (@j1referee) 2015, 9月 12
川崎スタメン、今まで「中野スタメンくるくる詐欺事前情報」だったのが本当になった!
森谷と中野が入れ替わった以外は天皇杯2回戦と同じスタメン。
3バックは武岡・谷口・小宮山と本職CBが1人・・。
大島、先日発熱しながら強行出場との報道あったけど・・。
【甲府】GK21河田晃兵 DF41土屋征夫 4山本英臣 17津田琢磨 MF16松橋優 6マルキーニョスパラナ 18下田北斗 27阿部翔平 FW23稲垣祥 9阿部拓馬 10バレー
/1荻晃太 28橋爪勇樹 30保坂一成 7石原克哉 11マラニョン 14堀米勇輝 19盛田剛平
— J1審判・スタメン情報 (@j1referee) 2015, 9月 12
締めのラーメンならぬ「締めの盛田」だけは見たくない。
甲府は今日まで記念ユニの模様。
天候晴れ。朝、調布で震度5の地震があったが、大きな被害はなく、無事試合は開催。
昨年はここで敗北して優勝の道が閉ざされた川崎。
今年も3連敗中の川崎は、ここで負けると監督の責任問題が出そう。
前半
川崎がややボールを握る展開。ピッチは大きく痛んではなさそう。
実況と解説は甲府寄り。アウェイの洗礼。
3分、川崎、縦パス連続で大久保が右ペナ外で受けて反転、巻いたシュートはわずかにそれた!ファーストシュート。
バレーのファールで大島が鼻血。ピッチの外で治療。
5分、甲府、9阿部が憲剛を交わすも抜かれた憲剛が後ろからチャージ、9阿部は倒れたがノーファウル。
2ブロック髪型の大久保が左手の指?を痛めて試合が止まる。大島戻る。
川崎は浮き球を使うように。最近、ようやく監督からショートパス以外が解禁されたのかな。
9分、川崎、押し込んで右からクロスもオフサイド。川崎が押し込む試合展開。甲府は昨年みたいな激しい守備がみられない?
稲垣と大島の競り合い、大島がノーファウルで制す!
12分、川崎、右ペナ内で小林が鋭い反転、ユニひっぱられながらも倒れずドリブルで左からゴールに肉薄、ラストパスを大久保が手前から走りこんできっちり押し込んで先制!
甲府0-1川崎
大久保、ついに得点ランキング1位の宇佐美に並んで16点!
失点後、甲府が前がかりに。
15分、甲府、右CKで津田がヘッドも右サイドネット。ファーストシュートかな。
15分、川崎、右から裏に抜け出したエウシーニョへスルーパス、ギリギリ追いついて折り返しはスライディングブロックでコーナー。
16分、川崎右CK、GK河田が素晴らしい飛び出しでキャッチ。
17分、甲府、右を9阿部が抜け出してクロスの直前、武岡が後ろから足を蹴ってしまって倒してPK_(┐「ε:)_
確かに蹴ってるけど・・うーん・・。
18分、甲府、バレーのPKは新井の逆をついて右に綺麗に決まって同点_(┐「ε:)_
甲府1-1川崎
PKは仕方ないが、はっきり言って今日も安い失点。
21分、川崎、左からフリーで大久保がクロス、ファーで小林がヘッドの直前にまたも河田が素晴らしい飛び出しで防いでファール。
21分、甲府、ロングボールにバレーがおさめ、またも9阿部が突撃、武岡がうっかり倒しかけるも突破され、谷口がなんとか止めた。
バレーも出血したとか。ピッチに戻る。
中野、ドリブルが大きくなって止められた。
24分、川崎、小林の反転は止められたが、こぼれを田坂がミドルも枠の上。
大久保がペナ付近のボールキープを続けてハーフライン付近まで戻ってきた( ;´Д`)
小林はオフサイドになったが、全線への縦パスからリターンを裏へのパスという綺麗な形。小林と田坂が戻って前戦の流動性が飛躍的に高まった川崎。
甲府はハードな守備だが川崎の動きの後手を踏んでいる。
前戦でファールゲットしたのは上がってきた3バック武岡。
30分、川崎、左からグラウンダーのセンタリングはクリアされてコーナー。
31分、川崎、憲剛が実は使えるロングスローを披露、甲府が意表をつかれたかボールがペナ内で一度バウンドするもクリアされた。
川崎がポゼッション。シュート数は3と少ないが、ラストパスが通れば即ゴールまでいっている。そこがなかなかできないんだが、最近。
34分、川崎、連携で大島が浮き球に飛び出すがGKキャッチ。
川崎、田坂にイエロー。9阿部を手を使って後ろから引っ張った・・が、そんなカード対象のプレーなのこれ?
36分、甲府FK、左から土屋が折り返すがGK新井がキャッチ。
36分、川崎、パスのチャレンジパスがどんどん通って解説の林さん?がうおーと感嘆の声をあげる中、小林が切り返してシュートはブロック。
甲府の攻撃はカウンター、ダメなら遅攻でバレーと9阿部を中心とした突撃。CB土屋が右を上がる場面が多い。
川崎はゴール前まではパスが通る。最後はやらせてくれない。
ペナ内で倒されてノーファウルの大久保が激怒、山本が笑顔で手を出すが和解拒否、西村主審に注意される( ;´Д`)
憲剛のスルーパスに小林が突破したと思ったのに、西村主審が川崎ファールを取る。大久保が甲府山本を手で抑えた?え???
手を使うプレーに厳しいジャッジなのは世界基準だが、なぜ甲府のは取らない?
44分、甲府、9阿部の突破からマイナス、走りこんできてミドルは浮いた。
44分、甲府、裏へのパスは新井が前に出てバレーをけん制してからペナ内でボールキャッチ。
45分、甲府カウンター、9阿部が左を独走、追い越してきたマルキーニョスパラナに出されてシュートは新井が防いだ。
アディ、川崎CKはシュートまでいけず。
ここで笛。
甲府1ー1川崎
攻撃の質は川崎、カウンターの力強さは甲府。
でもPKがなければ川崎のワンサイドゲームだったかもしれない。
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後半
交代はどちらもなし。
大島の裏へのパスに抜け出した小林トラップが大きくなったところをクリアされた
47分、川崎、憲剛が右からファーの大久保へクロスも土屋がしっかり落下点に先にポジションとってて触らせない。最年長出場5位、41歳のすごすぎる土屋。
甲府がついに川崎対策のセオリー、サイドチェンジを使ってきた。
思いっきりバレーが後ろから田坂を倒すもカードなし。ほう。田坂はピッチ外で治療。怪我明けなのに。
この試合も川崎のボール奪取位置は低い。ドリブルでつっかけてくる9阿部をなんとか武岡が止めてファールゲット。
53分、川崎、右ペナ外で小林が置いたシュートはGKキャッチ。
9阿部は一人でボール持ってキープしまくる。バレーより効いてる。
中野がゴールライン際で相手に当てて外に出したのにゴールキックのジャッジ。ほうほう。
解説によると4-4-2になったっぽい川崎。
56分、川崎、混戦から大島がペナ外でミドル、河田が止めてコーナー。天皇杯2回戦を思い出すナイスミドル。
57分、川崎、大久保が左DFライン裏へ浮き球、憲剛が走りこんでフリーでヘッド、折り返せばよかったのにシュートはゴールネットの上。
58分、甲府、粘り強く川崎のクリアを拾ってDFライン裏へスルーパスは谷口クリア。
59分、甲府、パスミスをバレーが拾って大島のチャージを弾き飛ばしてミドルはわずかに右にそれた!危ない
甲府の帰陣が早く、川崎のボール奪取位置が低い分、どうしても川崎は遅攻になる。川崎は頑張って左右に散らしたり走りこんだりクロスを上げたりするが、甲府はゴール前の瀬戸際防衛はお手の物、余裕で跳ね返す。
川崎最終ラインのパス回しを甲府が全力プレスで狙うが、しっかりいなす川崎。これは文句のつけようがない。
65分、川崎、ゴール正面FK、笛を吹いた瞬間左へ浮き球、谷口が完璧なタイミングで走りこんでて折り返し、中央で3人くらい走りこんでたが田坂が合わせ、GKやDFがクリアしきれずにゴール!
甲府1-2川崎
これは川崎が練習してた形だな。珍しくセットプレーで得点!
川崎、中野→杉本。中野は平均な出来かな。
山本が体で田坂の突破を止めた。ノーファウルなのね。
甲府のマラニョンがビブスを脱いで登場か!盛り上がるスタジアム!・・マラニョン引っ込んだ!盛り上げ要員?( ;´Д`)
68分、甲府、走りこんだマルキーニョスパラナがグラウンダーシュート、新井が横っ飛びでキャッチ。
甲府、松橋→マラニョン。今度こそ。この夏に加入した出戻り組。3月から5ヶ月所属なしだったとか。
71分、川崎、杉本がキープを制し、裏へスルーパス、小林が完璧に抜けだしてGKと1対1!・・余裕を持ってシュートしたのに止められた_(┐「ε:)_
またも河田はビッグセーブ・・。
大久保のファールはさっぱりとってもらえない。
マラニョンのスピードにエウシーニョは落ち着いて対処。ロングボール増えそう。
75分、甲府FKから空中戦を強いられる川崎。土屋オフサイドでなんとかプレーがきれた。
甲府はサイドチェンジ使ってクロス上げる選択。中央は帰りの中央道のように混雑。
大久保キープして反転もパスがずれてカウンター、土屋が残っててファーからヘッドも合わなくて助かった。川崎は我慢の時間帯。
80分、甲府、スルーして縦に突破、中央でマラニョンがどフリーだったが、谷口スライディングでクロスを防いだ!ナイス!
甲府の最終ラインに大久保が手を使ってファールも、プレッシャーをかけるのはよい。
川崎のカウンターだが、なかなか選手が上がってこない川崎。守備のリスクマネジメントか、疲れてるのか?最後は杉本が誰もいないとこへクロス上げてGKキャッチ。。
83分、甲府、左から楔、稲垣が体をはってボールを落とし、走りこんでシュートはサイドネット!冷や汗・・。
甲府、稲垣→盛田。パワープレイ。
川崎、エウシーニョ→井川。エウシーニョ自ら交代を申し入れたとか・・。パワープレイ対策としては正しい交代。
もう西村主審は敵。
甲府、下田→石原。
戦え、走れ、もっと動けけんゆー!
89分、川崎、甲府DFラインが乱れたところを小林がキープ、粘ってマイナスパス、杉本がフリーでシュート、また外したか!・・と思ったら右隅に決まった!
甲府1-3川崎
けんゆーにスライディング土下座。
キープの小林を石原が完全に後ろから蹴った。なのにカードなし?????
川崎、小林→森谷。1vs11外さなければMVP確定だった。
甲府1-3川崎
連敗脱出でようやく川崎は安堵。
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